金曜の深夜12時からスタジオを使えるというので 6ドル99セントで買ったスティック持参でバイトの帰りに ブルックリンのスタジオに行ってまいりました。
はじめに何でもいいから好きなように叩いてみて と言われたので、かっこいいことをしたかったのですが いざ叩くとひどくかっこ悪いことになってしまいました。
楽器を使って自由に表現できるようになるのは 本当に大変なことなんだなと思いました。
それからまずは体の力を抜くことと 自分の体のどこをどう使ってドラムを叩くのかを よく考えてみるように教えてもらいました。
あとは手首を使ってのスティックのバウンド練習。 すごいんです。トモ君がスティックでカーッペットを 叩くと凄い速さで電子音のリズムマシーンみたいな音 がプチプチなっていて、それは力でもスピードでもなく バウンドしているからできることなんだそうです。
その後、また好きなように叩いていいよといわれたので またしても ひどくかっこ悪いことをしていたら トモ君のスタジオをシェアしているアメリカ人のコレクティブ のドラマーのお友達が荷物をとりにきたので 「はじめまして、今日からドラムを教えてもらってます」 と挨拶したら、「えっ今のドラムだったの」みたいなことを 言われてしまいクスクス笑いながら出て行ってしまいました。 そうとうひどかったみたいです。
NYに来てから、あまり辛口な人に会ってなかったので 良かったなと思いました。 トモ君も大切な自分の練習時間を割いて教えてくれて いるのだし、どうやらおちゃめ気分ではこなせなさそうなので ますます楽しくなってきました。 もちろん最初からおちゃめな気持ちではありません。 本気です。
一週間前、「ドラム教えてもらえませんか?」とトモ君に お願したとき「本気でやるんなら教えますよ」と言ってくれた トモ君の覚悟みたいな気持ちも今になってまた更に 大きく心に響いています。
そんなこんなで今日は部屋でずっとスティック練習をして いました。 お昼すぎに外からジャンベの音が聞こえてきたので リズムに誘われるように外に出てみると隣のデリの横の 空き地で3、4人が楽しそうにジャンベを叩いていました。 とても楽しそうだったので参加してみたくなった私は すぐに部屋に戻り、うっすらと聞こえてくるジャンベにあわせて スティックでリズムをとってみましたが全然かっこよくなくて 残念ながらセッションは諦めました。
夕方まで練習していると ドミトリーの人たちが帰ってきたので リビングでKOUICHIさんのギターを借りてスタンドバイミー のコードをゆきえちゃんという女の子から教えてもらい 唄いながらギターを弾いて遊んでいたら みんな盛り上がってきて鍋やらザルやらを楽器にしながら 大合唱が始まってしまい大変なことになってしまいました。 みんな本当に楽しそうで幸せそうで音楽の力は凄いなと 改めて感じれた気持ちの良い夕方でした。
それでは また
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